2014年11月3日月曜日

21世紀のクラシック音楽を作る指揮者の会 

第二回 オープンセミナー/ワークショップ

11月17日(月) 18:30-21:30(18:15開場)

G-CallClub サロン(JR、都営浅草線、東急池上線 五反田駅徒歩二分)



 

 若い指揮者達が共同で行う研究会、大好評だった93()の第一回に続き、セミナー方式で公開します! プロとして活躍する指揮者達がどのように巨匠の作品にアプローチするのか、ご興味のあるみなさん、お待ちしています。

今回のテーマ:「メヌエット」

J.ハイドン、W.A.モーツァルト、ベートーヴェンの交響楽作品のメヌエット〜
 普段何気なく演奏されている「メヌエット」。実は様々な種類があるのを意識されていますか?
 メヌエットはポアトー地方のエキゾチックな踊りが、ルイ14世の宮廷に1650年頃持ち込まれたといわれています。
 宮廷音楽として市民権を得たメヌエットは、古典派交響曲の様式が形成される中で、ウィーン楽派のモン(Georg Matthias Monn 1717-50)らによって交響曲のなかに持ち込まれたとされます。
 三拍子の舞曲、かつメヌエットとトリオという対照的な舞曲を組み合わせるという基本的なルールはありますが、テンポやキャラクターを紐解いてみると、とても同じ括りの舞曲とは思えないほど、バラエティに富んでいます。
 今回のセミナーではおもに交響曲のメヌエットに焦点を当てて、ウィーン古典派を代表する三人の大作曲家、ベートーヴェン、W.A.モーツァルト、J.ハイドンの三人の交響曲を使い、様々なメヌエットのキャラクターのテンポやキャラクター、個性の違いの解釈を若手指揮者の指揮実習を通して、ウィーン古典派のメヌエットを考察します。

レパートリー
J. ハイドン
交響曲   第94番、第95番、第99番、100番、101番、102番、103番、104
W.A.モーツァルト
交響曲  K.385(ニ長調-ハフナー), K.425(ハ長調-リンツ),K.543(変ホ長調),K,550(ト短調),K.551(ハ長調-ジュピター)
及び   歌劇:ドン・ジョバンニの一幕フィナーレの舞曲の部分
♪ベートーヴェン
交響曲第一番、第八番、七重奏曲のメヌエット

セミナー内容      -若い指揮者がどのように楽曲に取り組むかを実際に見ていただきます-
18:30-19:00    (レクチャー)
*メヌエットの歴史と流行の終焉(曽我大介)
*
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの交響楽におけるメヌエットのタイプ別分類(
碇山隆一郎)
19:00-21:00   (実技)
*それぞれの曲を担当した指揮者による、ピアノ連弾による指揮実習と考察、指揮レッスン。
21:00-21:30  
*
懇親会、質問コーナー(1ドリンク付き)       (21:40退館予定)

参加指揮者
曽我大介(主宰:東京ニューシティ管弦楽団正指揮者)
永峰大輔(神奈川フィル副指揮者)
佐々木新平(元東京シティフィル指揮研究員)
和田一樹
碇山隆一郎 ほか

ピアニスト 
巨瀬励起
清水史

聴講、参加申し込み
♪聴講費 1,500(ワンドリンク付き)-ご来場時にお支払いください。
♪申し込み メールにて dirigenten.tokyo@gmail.com  までお申し込みください(締め切り1115日土曜日)

   *実際に指揮の実技も参加されたいという方は、メールにて別途ご相談ください。
   *なお、遅れてのご参加も可能ですが大体何時頃になるのか申し込み時にお知らせください。


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